2026.06.16
ゆるむ



木の穴(樹洞)に卵を産むカワアイサ。
ヒナたちは生まれてしばらくすると、高い木の上の巣から地面へダイブし、水辺で暮らし始めます。
そして、さらに成長すると、今度は川へと「お引っ越し」です。
道東のあるマチでは、公園の池で育ったカワアイサの家族が、毎年近くの川へ向かって移動するのが恒例になっています。
今回のママアイサが連れているのは、なんと10羽のヒナたち。
まるで保育園の先生が、元気いっぱいの園児たちを引率しているようです。
池から川までの距離は、およそ1.5キロメートル。
途中には、住宅地や交通量の多い国道も待ち構えています。
大移動の日には、地元の自然保護団体のみなさんが総出で出動するのが恒例行事。
車を止めたり安全を確認したりしながら、カワアイサ一家の引っ越しに随行します。
おかげで10羽の小さな命たちは、無事に新しい住まいである川へたどり着くことができたようです。
このマチでは、マチぐるみでカワアイサ親子を見守っているかのような温かさに満ちています。
◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
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◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。
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