北海道苫小牧市と千歳市にまたがる、樽前山。4月中旬、北海道の春は麓から少しずつ山へと上がっていきます。
標高1041メートルの樽前山では、荒々しい火山の山肌に残雪が筋を描き、白と黒のゼブラ模様のような景観が広がります。

樽前山は、登山シーズンには7合目付近まで車でアクセスでき、比較的短い時間で山頂部の雄大な景色に出会える山としても知られています。

一方で、山頂部にそびえる溶岩ドームからは、今も噴気が立ちのぼり、活火山であることを静かに物語っています。
大地の熱と、雪どけを待つ春の冷たさ…その対照が、ここならではの迫力を生み出します。

ドローンからは、山の稜線の向こうに青く輝く支笏湖、そして苫小牧方面へ広がる平野が一望できます。

火山、湖、平野がひとつの画面に重なる絶景。北海道の大地が持つ「生きた鼓動」を感じる、春の樽前山です。

2026年6月7日「北海道ドローン紀行」にて放送

・撮影:飯塚 拓也 さん(札幌市 在住)
・音楽:HBCジュニアオーケストラ

北海道ドローン紀行

北海道内各地で撮影された珠玉のドローン映像をお届け。 カムイミンタラ=神々の庭といわれた、北の大地や海の魅力、人々の営みを、今までにはない「鳥の眼」でご紹介します。

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