【函館】伝統のかまぼこと手作りの総菜

函館市中心部からほど近い中島廉売大通りに面して70年以上看板を掲げる「太田かまぼこ」。地域の人々に親しまれる味を築いてきた。

５年間の閉店から復活！

１９４５年、市内のかまぼこ店で修業した初代・太田幸次郎さんが創業。後継者の不在で一時閉店を余儀なくされたが、孫の太田寛人社長が、
長年店に立ってきた母・令子さんや熟練の職人、地元の人からの応援に支えられ、２０１２年に営業を再開させました。

太田社長が、「この店の看板には地域の人の思いが詰まっている」と復活を決意。

オリジナルの一品が目白押し

多彩な具材を練り込むちぎり揚げや伝統の｢いか天かまぼこ｣にパン粉を付けて揚げた「いかメンチ」、食パンでカレー味のすり身を包み揚げた「カレーパン」など種類が豊富！
店のもう一つの目玉が40年以上愛される手作り総菜で、ポテトサラダ、ひじき煮、フキ炒め、鶏の唐揚げなど、日によってさまざまな味を１００ｇ単位で量り売りしています。

今年１番のヒット商品！

「紅しょうがちぎり揚げかまぼこ」はお客さんの要望に応えて開発された商品。甘みのあるすり身に、紅ショウガと長ネギが絶妙なアクセントだとか！

年末には量り売りのおせちも。栗きんとんから黒豆、うま煮、なますまで、おせち料理が並び正月気分を盛り上げる。創業時のレシピで一つひとつ手焼きする伊達巻きは、甘過ぎず１本ペロリと食べられると特に人気の逸品です。

若い人にも味を広めようと、新商品の開発やＳＮＳでの情報発信にも取り組む太田社長

太田かまぼこ

函館市中島町２５‐１６
☎０１３８‐３１‐００３５　
１０：００～１７：００
（１２月３１日は１６：００まで）
日・月曜定休（１２月２６日は営業）
※１月１～５日休み
キャッシュレス決済利用可　
詳しくはコチラから

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（Sitakke編集部追記）
「太田かまぼこ」についてご紹介したSitakkeTVの記事はこちら！
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