2026.05.04
出かける
この春、入社2年目になった梶原アナは、「自分にちゃんとした先輩ができるのか」ドキドキしているといいます。夏井さんに、「添削で心がけていること」を伺いました。
夏井さん
「添削は単純ですね。 作者が本当に言いたかったことに言葉を寄せていく作業なので、考えるもへったくれもないんだけど、プレバトの添削で1番めんどくさいのは、作者が何を言いたいかがわからないこと。 私は俳句だけもらうわけで、誰の句かもわからないので。 『凡人』以上の人は何が言いたいか分かるので言葉を寄せることができる。 でも言いたいことがわからないとどこに言葉を寄せていいかわからないので、『才能ナシ』のやつらの句が1番面倒なんですね」
「そうなったらもうね、想像力。この子は一体何が言いたくて、今この不思議な日本語を呟いているのだろう。そうやって言葉の裏側をおもんぱかるという能力が必要になってくると思いますよ」

梶原アナ
「叱られて伸びるタイプと褒められて伸びるタイプなどいろいろあると思うのですが、夏井さんは人によって指導の仕方を変えたりとかはされますか?」
夏井さん
「しませんよ、そんなこと!なんでそこまで丁寧に私がやらないといけないの!笑」
「私がやっているのは、ご本人の言いたかった俳句を、言いたかった句にするというミッションだけなので。そんなあなた、あのポンチくんには優しく言おうとか思ってないですよ。おっちゃんに厳しく言おうとかも思ってないし」
梶原アナ
「素直に出た言葉をそのまま…?」
夏井さん
「すいません。 全て素直です」
梶原アナ
「それが1番、直に伝わるっていうことですよね」

夏井さん
「うん、そうね。 ああ、1つあるとすれば、講演会とか句会ライブとかも全く一緒なんだけど、話を聞く人が中学生だと想定して話す。簡単なことを難しそうに言って伝えた気になる人っていらっしゃるでしょう?なんかすごい難しい言葉、かっこいい言葉使ってなんかいっぱい言われたけど、よくわかんなかった、とかってないですか?」
「だから、中学生が知っている語彙の範囲で、中学生に分かる言葉を、分かる順で語ろう、というのは、プレバトの解説のときは心がけているといえばそんなところかな」
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