2021.12.20

出かける

外観とのギャップに衝撃…!歴史的建造物を改装した小樽「Cafe White」

JR南小樽駅から徒歩5分ほどのところにある『Cafe White』。昭和5年(1930年)建造の老舗薬局『岡川薬局』を改装して作られており、建物は歴史的建造物にも指定されています。

今回は、重厚感のある外観とスタイリッシュな店内が特徴の『Cafe White』をご紹介します。

外観と店内のギャップがクセになる

同施設はカフェのほか、レンタルスペースやゲストハウスとしても利用されています。さらにお店の手伝いをすることで宿泊が無料になる、Working Stayのサービスも。

歴史的建造物なだけあり、どっしりとして趣のある外観です。しかし一歩足を踏み入れると、眩しいくらいの白を基調としたおしゃれな店内が広がります。ギャップに驚くことでしょう。

家のリビングにいるような居心地のよい空間

店内は薬局時代の名残が随所に活きており、調剤室が今は調理室に。好きな席を選ぶのですが、ここが悩みどころ! 各席にテーマがあり、座る席によってまったく違う楽しみ方ができるのです。

靴を脱いで2階に上がります。階段をよく見ると、1段ごとに消費カロリーが書かれています。これからおいしいものを食べるために、頑張って上りましょう!

吹き抜けを囲むように席が設けられています。店内をぐるっと見渡せる席はフォトスポットとして好評。全体の雰囲気を写真に収めるのにぴったりです。

奥のすみっこにあるのは、隠れ家気分のまったり席。コワーキングスペースとして利用したり、複数人でおしゃべりしたり……プライベート感がある席です。

そして一番人気は、お家気分のゲームの席。なんと88種類のレトロなゲームが楽しめます。

店内が混み合っていないときは移動も可能です。どの席に座っても家のリビングにいるような居心地のよさがあります。お気に入りの場所を見つけてくださいね。

フードメニューにもさりげない工夫が!

同店はカレーやパスタ、ランチセットなどフードメニューも充実しています。筆者はほっこりした雰囲気に合った、可愛らしいスイーツの数々を注文しました。


『ブレンドコーヒー』

コーヒーにもさりげない工夫が! 薬局らしく砂糖が試験管に入っています。ほどよい苦みと軽い酸味で、ブレンドコーヒーならではの味わいです。


『アフォガード』

『アフォガード』はチョコレートソースがかかったバニラアイスと、ほろ苦いコーヒーがよく合います。アイスは乳鉢(にゅうばち)に入っているという、元薬局ならではのおもしろい発想です。


『オリジナルパンケーキ』

フルーツで飾られたハート型のパンケーキ。“Cafe White”の焼き目がポイントですね。どこか家庭的なパンケーキにジューシーなフルーツの組み合わせで、あっさりしているのでどんどん食べ進められますよ。

まとめ

歴史的建造物ならではの重厚感を残しつつ、スタイリッシュさを合わせもつ『Cafe White』。地元のリピーターにしっかりと支持されています。ちょっと観光地から離れている隠れ家的スポットですが、足を運ぶ価値がありますよ。

『Cafe White(カフェ ホワイト)』
住所:北海道小樽市若松1-7-7 (旧)岡川薬局
最寄り駅:函館本線・南小樽駅
営業時間:火、水、金、土曜日 11:30~21:00(LO 20:30)、日曜日 11:30~18:00(LO 17:30)
定休日:月、木曜日
電話番号:0134-64-1086
駐車場:あり
支払い方法:現金、クレジットカード
個室:なし
お子様連れ:可
ホームページ:Cafe White

※掲載内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。

文:yukko

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Sitakke編集部

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