まず見た瞬間においしい、そして食べてももちろんおいしい・・・そんなサンドイッチのお店が、札幌にあります。スイーツ系もお食事系もバリエーション豊富で、この季節に嬉しい期間限定メニューも!見た目の華やかさだけではない、奥深い味とこだわりをご紹介します。
札幌市豊平区の「Hanke -Sandwich&Inn-」。地下鉄東西線菊水駅の2番出口から徒歩10分ほどの距離にあります。イートインやテイクアウトのほか、デリバリーにも対応しています。
コンセプトは「見ておいしい、食べておいしい」。例えば、サンドイッチの定番「BLT(ベーコン・レタス・トマト)」には、紫キャベツやニンジン、たまごで彩りをプラスしています。オーロラソースも加えて、具材をたっぷり積み重ねます。
切ってみると・・・。
あざやかな断面の“萌え断”サンドイッチ!
こちらのいちごの主役感が際立つサンドイッチも、心ときめく見た目です…♥
いちごの甘さを引き立たせるため、道産のクリームはこってりしすぎない甘さ控えめの味に仕上げています。
Hankeの魅力のひとつは、「バリエーションの豊富さ」。パイナップルにはヨーグルトを合わせて爽やかに、いちじくにはクリームチーズを合わせて贅沢な味わいに・・・と、素材の魅力を引き出す期間限定メニューがあるため、店を訪れるたびに新しい発見ができます。
そのどれもが華やかな色合いです。新年には晴れやかに、みかんをまるごとはさんだり、夏のはじめには、2色のキウイフルーツを組み合わせて花を描いたり。見た目からも季節を楽しめます。
12月の期間限定メニューは、クリスマスカラーの「赤と緑」に合わせて、いちごとシャインマスカットのサンドイッチです。
嬉しいのが、使っているいちごとシャインマスカットは、断面に見えている4つだけではないこと!奥にも忍ばせているので、どこから食べても果物の甘みと優しいクリーム、やわらかなパンを同時に味わうことができます。
断面が美しいサンドイッチだけでなく、あふれんばかりの具材があざやかなバケットサンドもおすすめです。
こちらの「特製モホポークとキャロットラペ」は、緑のソースに注目です。その名も「モホソース」。
「モホ」は、キューバ料理に使われる、にんにくやオレンジジュースから作るソースです。そこにたっぷりのスパイスやハーブを組み合わせているそう。この「モホソース」を豚肩ロースに染みこませ、低温でじっくり、やわらか〜く焼き上げたローストポークが「特製モホポーク」。
「特製モホポーク」のやわらかさと、バケットの食べ応えがマッチした一品です。モホソースの存在感が強く、オレンジやバジルのさわやかさと、にんにくやスパイスの奥深い旨味が広がって、お酒にも合う味わいです。
こちらのバケットサンドは昼のメニューですが、Hankeでは金曜日と土曜日だけ、夜の営業も行っていて、このモホソースを使ったホットサンド「特製モホローストポークのキューバサンド」や「サバキューバサンド」を、お酒と一緒に楽しめます!
さらに、冬に嬉しい、あったか〜いメニューもあるんです。こちらは「かぼちゃとベーコンのクロックムッシュ」。
かぼちゃとベーコン、自家製のベシャメルソースをパンではさみ、上にもチーズをたっぷりかけた、とろける一品です。
この「あたたかさ」には、店主の麻生耕平(あそう・こうへい)さんの想いもこもっています。
「サンドイッチはショーケースに並べられているイメージだと思うんですよね。でも、丁寧に手づくりすることで、『できたてのサンドイッチってこんなにおいしいんだ』って思って、楽しんでもらえたら嬉しいなと思います」
Hankeではすべて作り置きするのではなく、イートインでは注文を受けてから作り、できたてをふるまうといいます。クロックムッシュに限らず、どのサンドイッチも「自分のため」に手づくりしてくれた、「人の想いのあたたかさ」がある一皿です。
丁寧に作られた「見ておいしい、食べておいしい」サンドイッチ。豊富なバリエーションから、あなたのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
Hankeについてご紹介したSitakkeTVの動画もSitakkeで!
→【札幌】見ておいしい、食べておいしい!オレンジとバジルがさわやかな絶品ソースって?【SitakkeTV#15・“萌え断”サンドイッチ】
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Hanke -Sandwich&Inn-
住所:札幌市豊平区豊平3条2丁目1−45
営業時間:午前11時〜午後4時
定休日:水曜日
※金・土曜日は午後6時半から午後10時まで「金土夜Hanke(キンドーヨルハンケ)」としてキューバサンドや酒を提供
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