2026.04.25

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「カレーはこうして進化していくんだな」札幌スープカレーのルーツ…溶け込む家族の愛

ずらっと行列ができるその先にあるのは…スパイス染み渡る、あの札幌名物!

海外進出も果たすほど人気の「スープカレー」。
でも、一体いつどこで生まれたのか、知っていますか?

なぜ札幌で?スープカレーの知られざるルーツ

札幌市民に聞いてみても、意外に知らないスープカレー誕生のいきさつ。
その「発祥」を探ってみると…

札幌市南区のアジャンタ インドカリ店の千葉健太郎さんは「創業者の身内に体を壊した人がいて、その人の体を治すために、この薬膳スープを作った。お店に出したら評判が良かったのでメニューになった」と教えてくれました。

最初は具がなかった薬膳スープだったものに、変わる「きっかけ」が訪れます。
それは1975年のこと…

当時はだしをとるためだけに使っていた鶏肉。
捨てる様子を見た常連客が「捨てるなら食べたい」と言ったのだといいます。

出汁に使っていた鶏肉や野菜が一転、主役に!
定番のチキンレッグやごろごろと野菜が入ったメニューが誕生したのです。

創業店の当時の取材で、アジャンタ インドカリ店の辰尻宗男さんは「カレーもこうやって進化していくんだろうな」としみじみ話してくれていました。

「家族への愛」がルーツだったスープカレー。でもまだ完成ではありません。
辰尻さんがいうとおり、進化を遂げていきます。

スープカリー木多郎の木下雅夫さんが教えてくれたのは「瞬間的に野菜のうまみを封じこめて、食感もそのまま生かす」揚げ野菜の登場!

さらに、マジックスパイスの下村恵子さんが教えてくれたのは「スープカレー」という名づけについて。

「辛いからカレーでしょ。スープ状だし、よしスープカレーと名付けた」

名前がついたのは、意外に遅かった?

そして、スープカレーがこんなに札幌に根づいたワケについて、「なるほど!」な調査結果も…奥深いスープカレーのルーツを知って、もっと札幌グルメを楽しんでくださいね。

アジャンタ インドカリ店川沿

住所:北海道札幌市南区川沿11条2丁目2−17
定休日:月曜・金曜

スープカレー木多郎

住所:北海道札幌市南区澄川6条4丁目2-1
定休日:不定休

マジックスパイス

住所:北海道札幌市白石区本郷通8丁目南6-2
定休日:水曜・木曜

札幌 らっきょ

住所:北海道札幌市西区琴似1条1丁目7-7 カピテーヌ琴似 1F
定休日:第3水曜

文:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2026年3月)の情報に基づきます。

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北海道の女性たちの明日につながる“きっかけ”を届けるWEBマガジン『Sitakke』と連動して、道内各地で根付くパートナーメディアの編集者や様々なゲストを交え、北海道各地で親しまれ愛される、ローカルな人、モノ、場所をお届けします!

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