2026.04.19
育む
3月のある日、2週間後は「卒業を祝う会」。大人ではなく在校生が会の中身を決めます。
積極的に発言をしていた男子児童。入学したときは恐竜に夢中な物静かな子どもだったといいます。卒業生に「中学がんばれ」とメッセージを書いたといいます。

3月19日。この日は『まおい』にとって特別な日、「卒業を祝う会」です。
卒業生の部屋にいる6年生に「緊張している?」と尋ねると、「してない。緊張しすぎて気持ち悪い」という声が返ってきます。
「入学してなにが一番変わった?」そう聞くと…
「できることが増えたのと…」と考え、「みんな性格変わったよ」「いいほうに進化した…しゃべるのがうまくなった」と自分たちの成長を振り返ります。
勉強についても、「教科書を見てみたら意外とやってることが多くて」と手応えを感じているようです。
来賓のあいさつがある「卒業式」とはかけ離れた「卒業を祝う会」。
卒業する6年生は、こうスピーチしました。
「僕がこの学校に入った理由は、ゲーム以外の楽しいことを知りたいということでしたが、それが見つかりました。それは友だちと一緒に遊んだりすることです」

在校生からは、「中学生になっても遊ぼうね、6年生大好きだよ卒業おめでとう」とお祝いの言葉が贈られました。
14人の第1期生が、ここに誕生したのです。
保護者は、「イヤなことをイヤと言えるようになった、それが一番。背も伸びた」と成長を実感しています。
まおい学びのさと小学校の細田孝哉校長(64)は、こう語ります。
「自分の頭で考えて、自分のやりたいことを実現していける子どもたちが、どんどん巣立っていく学校にしていきたい。幸せに生きられる子どもたちがどんどん増えていくことを地道に続けていきたい」

「卒業を祝う会」の直後、体育館をのぞいてみると、4月の「入学を祝う会」に向けた準備が始まっていました。
卒業した子どもたちは4月から、ここの『まおいの中学校』に入学します。
取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年3月25日)の情報に基づきます。
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