2021.11.20

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開店15分で売り切れるパン!旭川で66歳からお店をはじめた店主…その原動力とは?【SitakkeTV#14・66歳で始めたパン店】

旭川の“はるさん”が66歳で始めたというパンのお店。紹介してくれた、Sitakke連携メディアのasatanは、常に地元ライターを募集していて、旭川や周辺の地域に根付いた情報をたくさん取り扱っています。

いまは68歳になったはるさん。「いつまでできるかは考えないようにしています。『きょうもできたな』の積み重ね」と話しますが、「毎日お風呂に入っているとき、『ああ、きょうも充実してたなあ』と思えるのはいいですね」と笑顔を見せます。

はるさんがパンを作り始めるのは、午前3時すぎ!ひとりで約15種類のパンを焼き続ける、原動力とは?

地域で愛されている、はるさんのお店。開店前から並びに来るお客さんたちは、はるさんのパンや人柄がいかに素敵かを熱く語ってくれました。きょうはどんなパンがあるのか、楽しみにやってきた人たちが思わず歓声をあげたのは、クリームパン。

はるさんも作りながら「つつみきれないな〜」と困るほどの、手作りのカスタードクリームが、ずっしり詰まっています。常連のお客さんが、一番おすすめのパンだと教えてくれました。

そんなお客さんの楽しむ姿が原動力になっているという、はるさん。さらに、夫がいなければ「店は成り立たない」と話します。

「夫が春から雪が降るまで、ずっと花を枯らさないように庭を手入れし続けてくれているんです。ここは庭とパンがどちらもあるからいい。庭を見てゆっくりしてくれたり、パンを食べておいしいなと思ってくれたりしながら、お客さんが楽しんでくれたらいいな」

庭の木や花に冬囲いをし終わった頃、店も次の春まで「冬休み」に入ります。ことしは12月25日(土)までの営業です。冬の間は趣味に時間を使いながら、ケーキづくりも学びたいとのこと。

いくつになっても「やらなくて後悔するより、やりたいことをやったほうがいい」と話すはるさん。パンだけでなく、はるさんの笑顔にも“ほっこり”できるお店です。

***
パン香房 はる
住所:旭川市春光6条7丁目9-5
営業:木・金・土曜日の11:00~15:00(売り切れ次第終了)
※12月26日(日)から冬休み
***

asatanの記事では、旭川の“ほっこり”するパンのお店をほかにも紹介しています!
旭川で見つけた味も想いもほっこりできるパン屋【3選】

SitakkeTV、次回は12月4日(土)午後6時55分からHBCで放送予定です。

文:Sitakke編集部IKU

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北海道の女性たちの明日につながる“きっかけ”を届けるWEBマガジン『Sitakke』と連動して、道内各地で根付くパートナーメディアの編集者や様々なゲストを交え、北海道各地で親しまれ愛される、ローカルな人、モノ、場所をお届けします!

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