
そこで、釧路市が2019年度から、秋と冬に実施しているのが『くしろお試しワーキングホリデー』の事業です。
参加した助川さんは「釧路は夏ももちろんすてきですが、『冬もすてきなところ』というのを知りたい」と考えたそうです。助川さんが制度を使い、この会社で働くのは2024年11月以来、2度目です。
この日は、JAと牛乳の消費拡大に関する広告ステッカーのデザインなどについての打ち合わせです。
2025年度、受け入れ企業として手を挙げたのは釧路市内のリゾートホテルや自動車販売会社など5つの企業です。
受け入れた企業が参加者に賃金を払い、滞在中の宿泊費は釧路市が負担します。

期間中は『ワカサギ釣り』など参加者同士の交流イベントも開かれます。
助川さんは「ただ観光で行くだけではなく、仕事を体験したりいろいろな企画に参加して『ディープに地域を知る』ことが大好き」と話します。
「そのようなきっかけを探していた。今回冬の釧路にきて、寒いけれど意外と快適というか。釧路は夏の涼しいイメージが強くて、夏に来て帰ってしまうけれど冬を知ったことにより、年間通して釧路滞在するのは全然『あり』だと思った」
助川さんは、前回の滞在をきっかけに神奈川県に帰ってからも観光PR動画の広告運用や、釧路市内の企業の採用説明会の資料作成など、このデザイン会社から継続的に仕事を請け負い、釧路とつながり続けています。
濱野販促企画の濱野社長は「ほかの地域から入ってきた人の釧路の見え方は全然違う」と話します。
「助川さんのような人は『発信力』が非常にあるので、釧路の地域を実際に体感して・見て・聞いて、それをまたほかの地域で『釧路ってこういうマチだよ』『すごくいいマチだよ』ということを、発信してくれることがうれしい」
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