
私たちの貴重な財産が失われるかもしれない…。
目をそむけるわけにはいかない。博物館が今、大ピンチです。
札幌市厚別区にある北海道博物館。
普段は立ち入ることができない、博物館の裏側を見学する人気の「バックヤードツアー」で、高橋佳久学芸員から衝撃の報告がありました。
「うちの博物館でとても厄介な虫がいて…、紙を食べる虫です」
貴重な古文書や紙の資料を食いあらす害虫が、館内で見つかったというのです。
見学者が「生きがいいね これ…」と害虫をみつめます。

高橋学芸員によると、資料の文字情報や絵も消えてしまうため文化財の大きな毀損につながる、とのこと。
博物館を害虫から守る。
体長10ミリメートルの虫と戦う、学芸員の奮闘を深堀りします。
北海道博物館は、約3000点の資料を展示している道内最大規模の総合博物館です。
資料の保管を担当する、学芸員の高橋さんをいま悩ませているのが…銀色のように見える細長い虫。
「最近館内で増えてしまっている、ニュウハクシミという昆虫の仲間です」
「ニュウハクシミ」んp体長は最大で10ミリメートルほど、手の指の爪くらいの小ささです。
漢字では「紙の魚」と書くこの虫は、博物館にとって最悪の厄介者だと言います。
「館内で文化財を食べてしまうような害虫、おもに紙資料ですね。和紙、洋紙問わず、どちらも食べてしまう」
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