
世界自然遺産・知床の玄関口、北海道斜里町。地元住民の憩いの場があります。
「こんにちは、いらっしゃいませー」
お客さんにあいさつするのは、新沼隆さん(57)です。
ここは、1981年創業のグリーン温泉。
源泉かけ流しのモール温泉が売りで、1日100人ほどが入浴に訪れます。
「最高です」
「10分か15分入れば、芯までじわっと温かくなる」
「良いお風呂でしたよ」
入浴客からも好評です。
切り盛りする新沼さんは、実は、2025年6月に社長になったばかりです。

元々、東京都交通局に勤め、地下鉄の運転士だった新沼さん。温泉宿経営はもちろん初めて。試行錯誤の毎日です。
「前は掃除の人がいたんですけど、色々条件が合わなかったりして、みんないなくなってしまって…」
埼玉県出身。2003年に、オホーツク地方で開かれた100キロマラソン大会に参加したときにグリーン温泉を利用して、マチの人々の温かさに触れたといいます。
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