2026.02.15
育む
北海道大学の構内に2026年の夏オープンする子ども向けの図書館。名誉館長にあの人気漫画家が就任しました。
木々の間にたたずむ柔らかな曲線が印象的な「こども本の森 札幌・北大」。
世界的建築家の安藤忠雄さんが手がけ、北海道大学に寄贈する子ども向けの図書館です。
国立大学の中に子どもの図書館ができるのは全国で初めて。
天井までのびる本棚には、約1万5000冊の絵本や図鑑が並びます。
名誉館長に就任したのは、古代ローマと現代日本をタイムスリップする大ヒット漫画『テルマエ・ロマエ』の作者、ヤマザキマリさんです。
幼少期を札幌で過ごし、現在はイタリアと日本を拠点に活動しています。

「何のために本を書くんですか。何のために漫画を描くんですかという質問を子どもたちから受けることがある」と話すヤマザキさん。
「それは人はおなかを膨らませるだけでは足りない。きちんと頭の中にも栄養を与えないとダメなんです。物事を考えたり、好奇心を持ったり、想像力を膨らますこと。そういった大切さを教えてくれるのが図書館ではないでしょうか」
幼少期の多くの時間を図書館で過ごしたというヤマザキさん。子どもたちが本を通じて想像力や好奇心を育んでくれることを期待しています。
「北大という学術環境のなかに子どもたちが出入りするところがあるのは、すごく画期的なことだと思っております」

秋元克広札幌市長は「ヤマザキさんが、子どもたちと直接話をするイベントの企画ができればなと。きっと札幌・北海道の子どもたちにとっても非常に良い環境を提供できるのでは」と期待を込めます。
「こども本の森 札幌・北大」は2026年の夏にオープンする予定で、北大が施設を管理し、札幌市が運営を担います。
※イメージ画像提供:安藤忠雄建築研究所
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年1月30日)の情報に基づきます。
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