
HBCテレビ「今日ドキッ!」のスタジオでは、eスポーツが企業の採用活動や社内のコミュニケーションツールに活用されていることに時代の変化を感じるという意見もあがりました。
今回紹介した会社も、はじめはクラブ活動としてeスポーツ部が発足し、社内にゲームをできるスペースができて、福利厚生としてやっていたそうです。
それがいまでは採用に結びついているとのこと。

就活イベントに参加した学生からは、こんな声が聞かれました。
●大学でeスポーツサークルを設立 大学3年生
・合同企業説明会に行くハードルが下がった
・自分が頑張ってきた成果をアピールしやすくなった
●プロゲーマー志望 専門学校2年生
・eスポーツやゲームは就活に不利だと思っていた
・プロになれなくても、いろいろな道があるという話を聞けた
ゲストコメンテーターのアンヌ遥香さんはeスポーツが採用活動に結びつくことは「とても良いことだと思う」と意見を述べました。
「就職活動をするときは、エントリーシートに『ボランティアをやってきました』『海外に行っていました』『スポーツをやっていました』などが目立ちがちな流れがありますよね。逆を言うと、そういう経験がない学生は何もいいところがないと思ってしまうかもしれないが、すごくもったいない」
「集中力、瞬発力、発想力といった面がeスポーツにあるよね、ということにみんなが気づき始めて、企業側も利点だし、学生にとってもいいこと。ウィンウィンのとってもいい流れですね」
ゲームも複雑になっているので、コミュニケーション能力や戦略といった能力を培えるのかもしれません。
ゲーム上の敵をどう倒そうか…試行錯誤しながら何度も繰り返す「トライアンドエラー」のスキルも、eスポーツには詰まっています。
今回のイベント、民間企業はもちろんですが、そこに混じって意外なブースもありました。それが北海道南部の上ノ国町。

出展の理由について担当者はこう話しています。
・地元の高校生が主体になってeスポーツの大会を企画するなど、町でeスポーツが盛ん
・町も、関係人口の増加や活性化のヒントになると考えているが、専門知識を持った職員がいないので、eスポーツやゲームに長けた人材を求めている
小樽商科大学教授で、コメンテーターの猪口純路さんは「若者たちのリアルとバーチャルの垣根が低くなっている中で、有名ブランドもメタバースの中でマチ、店、カフェをつくったり…その中で時間を過ごしてもらうことでブランドの価値をあげていることがすでに行われています」と話します。
「メタバースと現場を行き来するなどして特産品を知ってもらったり、マチをしってもらったり…いい取り組みなのでは」
スタジオでは「若い人たちは新しいことにチャレンジするのに抵抗がないのかもしれない」「チャレンジ精神などのスキルもeスポーツには含まれているのでは」と様々な意見がありました。
「ゲーム」で何ができるのか、どんな力が発揮できるのか。
理解する大人が増えることで、どんどんと環境が変わりつつあります。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年1月22日)の情報に基づきます。
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