2026.02.04

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「相棒で先生」はまだ1歳の癒しの馬 人生を変えた出会いと大切な居場所づくり 

馬とともにエコな林業を

馬搬のようす

雪が降り始めた冬の初め。旭川市東鷹栖の山「ポンヌプリ」に、野谷さんとフーペの姿がありました。伐採した木を馬が運ぶ『馬搬(ばはん)』です。

『馬搬』は、昔の日本では、よく見られる光景でした。この日は、馬搬の師匠である西埜将世さん(45)のお手伝い。

野谷さんは、こうした馬や山にかかわる仕事で生計を立てています。

丸太1本あたり数百キログラムという重さを、馬がスイスイと運んでいきます。

ポンヌプリの所有者の山本牧さんが「この森の針葉樹を減らして、開けたところに広葉樹の若い木を増やしたい」と作業の目的を教えてくれました。

「馬は表面を傷めないようにして運べる」

山を荒らさず伐採や保全ができる、CO2が出ない、エコな林業。それが『馬搬』です。

フーペの担当は?

フーペはというと…まだ見習い中。

「まさか自分がやると思っていないだろうな」野谷さんがつぶやきます。

先頭を走る体重約1トンの馬と比べて、まだ130キロのフーペ。戦力となるにはまだ時間がかかりそうです。

「木は運んでいないけれど、人の相手をして、癒し担当です」

師匠の西埜さんも「フーペは本当に…癒されました」といいます。

野谷さんは「馬の居場所は仕事であると思っているので、馬が働ける環境をつくるとか、働ける馬をつくるというのが、馬の居場所をつくることにつながる」と話します。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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