いまでは、そば打ちをはじめ調理全般を一輝さんが担っています。

正典さん:「最初は不安だったんだけれど、おれの教え方が悪いからさ。自分でだいぶ研究してくれたみたい」

番組スタッフ:「2人の息はぴったり?」
一輝さん:「どうなんですかね?」
正典さん:「合ってはいると思います」

一輝さん:「移動でぶつかりまくっているけど」
正典さん:「狭いからな」
一輝さん:「ちょっと動きがにぶった?」
正典さん:「にぶっている」

一輝さん:「にぶっている?らしいです」
正典さん:「瞬発力が悪くなっています」
幼い頃から見てきた、料理人としての父の背中。
父から引き継がれていないものが、ひとつあります。

一輝さん:「天ぷらができないと、スタートラインにも立てていないと思っている」

正典さん:「ゆくゆくは息子にやってもらわなきゃ。息子1人で天ぷらも全部やるとなると、その負担はどうなるのかなと思ったり。ね?」
一輝さん:「1人で全部まわさなければいけなくなるから」

良子さん:「1人で全部こなすとなったら、どうかな~」
正典さんは、息子・一輝さんに天ぷらの技術を教え始めています。

正典さん:「付け根を放しちゃうと広がってしまう。そうそう、固まるまで辛抱して持っている」
一輝さん:「こんなもの?」
正典さん:「ちょっと早かったかもしれない。いまはもうよさそう。それを置くときできるだけ下に」

正典さん:「やっぱり自分の体で覚えていくしかないから、人が口で言ったってなにをしたって中々…だからそれをこれから積み重ねてほしい」
今回の取材をキッカケに父への思いを手紙に綴りました。

一輝さん:「歳もとって体がしんどいなかで、まだ現役で働いている姿をみて、息子として誇らしく思います」

一輝さん:「昔、おれはヤンチャをして迷惑ばかりかけてきたけれど、いまこうして一緒に同じ職場で働くことができていることを大変うれしく思います。これからも、いたらない部分が多いとは思うけれど、長く健康に生きてください」

正典さん:「だーめ。歳なんだから涙もろくなってるし」

一輝さん:「撤収ですか?」
正典さん:「ダメだこれ」
住所:北海道札幌市南区石山東3丁目
※掲載の内容は番組放送時(2026年1月22日)の情報に基づきます。
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