2025.12.27
暮らす本来、6月の北海道といえば、清々しく過ごしやすいイメージがありますが、今年は前倒しで夏本番の暑さがやってきました。
札幌で6月に真夏日(最高気温が30度以上)になるのは、例年であれば1日あるかどうかですが、今年は過去最多となる6日も観測しました。
7月に入ると暑さはさらに勢いを増します。
24日には北見で39.0度、帯広は38.8度を観測するなど、7月の北海道記録を塗り替えるほどの危険な暑さになりました。
8月に入っても暑さは衰えず、この夏の北海道の気温は、これまでの記録を大幅に更新し、記録的な猛暑となりました。
また、本州でも記録的な暑さになり、8月5日には群馬県伊勢崎で41.8度を観測。
国内の観測史上最高気温を更新し、気象庁では最高気温が35度以上の「猛暑日」に続いて、40度以上になった日の新名称を検討するなど、日本全体でも記録に残る夏になりました。

本来はデジタル表示される赤い目盛の高さで現在の気温がわかるのですが、このときはメーターを振り切ったためか、表示が消えていました。
今後、暑さの記録が塗り替えられることがないよう願うばかりです…。
パートナーメディア