2025.12.30

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札幌の「幻の住所」を追う…徹底調査で見えてきた発展と歴史のはざまのミステリー

皆さんが抱えている「なぜ?」「どうして?」を調査する、HBC「もんすけ調査隊」。今回は札幌の住所の「奇妙な空白」を調べてきました。

規則正しく整備された、美しい碁盤の目のマチ・札幌。
ところが、完璧に見える街には、「奇妙な空白」があることをご存知ですか?

住所が存在しない?そんなはずは…。
地下鉄「東区役所前駅」の近くに、その現場はあるといいます。果たして、「住所の空白」はどういうことなのでしょうか?

札幌の「奇妙な空白」

ここは北13条の交差点。その標識を見ると「10丁目」の隣りに…「12丁目」とあります。
周辺の住居表示には、確かに「11丁目」が見当たりません。

地元の人に聞いても「昔から11丁目がないの、なぜなのかは、わからない」「おかしいんですよね、ぜんぜん知らないです」と話します。

北13条には、確かに「11丁目」が存在しないのです。地図で確認すると、さらに謎は深まります。
北12条まではごく当たり前に「11丁目」が存在しています。それが北13条からは、いっさい姿を消しているんです。

数々の札幌にまつわる謎を何度となく解き明かしてきた人物、札幌建築鑑賞会の杉浦正人代表は、どう見るのでしょうか。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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