「今年の北海道は異常」ドカ雪の原因も？忍び寄る「温暖化」、実はいちばん影響を受けるのが北海道！？【したっけラジオ】

今年も残すところあとわずか。記録的な猛暑に加え、これまでに経験したことのないような大雨やドカ雪など、全国各地でさまざまな異常気象に見舞われた1年でもありました。みなさんの住む地域はどうでしたか？

30代コンビの脱力系おしゃべり番組「したっけラジオ」（HBCラジオ・日曜午後7時半〜）。11月9日放送回は、HBCウェザーセンターの篠田勇弥気象予報士をゲストに迎え、温暖化と北海道の関係について、詳しく教えてもらいました。

左から満島てる子さん、篠田勇弥気象予報士、HBC森結有花アナウンサー。曇り、晴れ、雨を顔で表現しています

「今年の北海道は異常だった」

HBC今日ドキッ！内ニュースより（2025年2月4日放送）

振り返ると、今年2月、帯広ではわずか一晩で腰の高さまで雪が積もる異常事態に。

HBC今日ドキッ！内ニュースより（2025年7月24日放送）

その一方で今年の夏は、過ごしやすいはずの初夏（6月）から真夏の暑さが続き、7月には北見で39度まで気温が上がりました。

これらの天気をテレビやラジオで伝えてきた篠田予報士は「温暖化の影響だと一括りにはできないけど、それでも今年の北海道はなかなか異常だと感じた」と話します。

篠田予報士によれば、温暖化は暑さだけでなく、雨や雪の降り方にも影響を及ぼすのだとか。
そして実は、全国で最も影響を受けるのが【北海道】だということは、みなさん知っていましたか？