2025.12.21

暮らす

「じゃない方」って言わせない!生産1.5%の北海道米「きたくりん」の実力に注目

「きたくりん」の特長

道内生産量の1.5%しか作られていない「きたくりん」にはこんな特長があります。

病気・害虫に強い
農薬の使用を減らせるので、生産コストの削減が期待されます。

おいしい
研究機関が行った食味試験では「ななつぼし」を やや上回る評価も。
「きたくりん」は、物価高騰の時代にマッチしたコメで、 舟山さんは「特色ある北海道米が多くあることを消費者に知ってほしい」と話していました。

期待の新品種

北海道米では、個性的な品種が誕生しています。

①「えみまる
何と田植えがない品種です。
種もみを田んぼに直播(ちょくはん)=直まきするので、苗を育てる作業が省けます。
しかも「ななつぼし」並みのおいしさといわれ、次なる道産米のエースの呼び声が高いです。

②「そらきらり
2023年、北海道が優良品種に認定した新品種で、「きらら397」の後継品種です。
「きたくりん」と同じく病気に強く、安定した収量が見込まれます。

文:HBC報道部 
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年12月1日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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