
道内生産量の1.5%しか作られていない「きたくりん」にはこんな特長があります。
①病気・害虫に強い
農薬の使用を減らせるので、生産コストの削減が期待されます。
②おいしい
研究機関が行った食味試験では「ななつぼし」を やや上回る評価も。
「きたくりん」は、物価高騰の時代にマッチしたコメで、 舟山さんは「特色ある北海道米が多くあることを消費者に知ってほしい」と話していました。

北海道米では、個性的な品種が誕生しています。
①「えみまる」
何と田植えがない品種です。
種もみを田んぼに直播(ちょくはん)=直まきするので、苗を育てる作業が省けます。
しかも「ななつぼし」並みのおいしさといわれ、次なる道産米のエースの呼び声が高いです。
②「そらきらり」
2023年、北海道が優良品種に認定した新品種で、「きらら397」の後継品種です。
「きたくりん」と同じく病気に強く、安定した収量が見込まれます。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年12月1日)の情報に基づきます。
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