
北海道県は毛色は赤毛が多く、白毛、黒毛、胡麻毛、虎毛と、日本犬のなかでは多彩な毛色を持ちます。
今回生まれた5匹の子犬のうち、白い子犬の伯花は両親とも茶色ですが、このように白い子が生まれることもあります。

肉球は黒っぽいですが、大きくなるとだんだん色も薄くなっていきます。一方、背中の毛が濃い茶色の子犬は、宮城県のご夫婦のもとへ旅立つ予定です。
スタジオで子犬を抱いた出演者たちも、その小さくも力強い命に魅了されました。

生後50日となる12月14日。梅本さん宅に伺うと、生後間もないころとは打って変わって、子犬たちは元気に駆け回っていました!

カメラに果敢に向かってくるほどのパワフルさ。
この日、先日梅本さん宅に訪れた宮城県の夫婦も、自分の家に迎える子犬「阿久雄(あくゆう)」に挨拶するために再び来ていました。

男性は「この匂い覚えておいてね~」と、早くも自分の子どものようにメロメロです。
阿久雄は、12月20日に飛行機に乗って宮城県へと旅立ち、仙台空港で夫婦が迎えるということです。

現在80歳の梅本さんは、90歳までがんばりたいと語っています。
北海道犬協会や保存会に集う、強い思いを持つ人たちが、次世代へとこの血統を繋いでいます。
天然記念物であり貴重種であり、なおかつ千歳系という唯一の血統。その未来を考えてくれる人たちに、梅本さんは希望を託しています。

小さな手のひらで包まれた300グラムの命は、やがて立派な北海道犬へと成長していきます。
その無邪気な姿に込められているのは、半世紀にわたって守り続けられてきた血統と、次の世代へつなぐ人びとの深い愛情でした。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年12月3日)の情報に基づきます。
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