2025.12.17
暮らす
北海道のあす17(木)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気

きょう17日(水)の札幌、晴れましたが寒くなりました。
上空に強い寒気が流れ込み、このままいくと札幌を含む広い範囲で最高気温でもマイナスの真冬日になりそうです。
そして、日本海側では今夜も雪が続きます。あす18日(木)午前6時までの12時間に、上川北部の幌加内町、宗谷南部の中頓別町周辺など道北の多いところで10~20センチの雪が降るでしょう。札幌では、雪の量は少ない見込みです。
あす18日(木)にかけても北海道の上空に寒気が居座ります。

紋別では気温はマイナスです。ツルツル路面に気をつけてください。そして、オホーツク海側には低温注意報が発表中です。今夜は水道凍結にも注意して下さい。

あす18日(木)の天気と気温です。
日本海側の雪は、日中はしだいにやみますが、あすも全道的に寒さが続きます。最低気温は北見で‐21度と2日連続で-20度を下回ります。最高気温は‐2度前後でしょう。

あす18日(木)早朝にかけて稚内では、ふぶく時間がありそうです。

あす18日(木)の時間ごとの天気。道央・道南からです。
倶知安は朝までに5センチ前後の雪が降りますが、日中はやんで札幌や苫小牧などで晴れるでしょう。朝は千歳で‐12度と冷え込みます。

道北・空知です。
朝は広く雪が降り、留萌などはふぶくでしょう。昼頃には雪はやみますが、海岸部では午後も風がやや強く、気温もマイナスとなるため、あす18日(木)も凍える寒さです。

道東・オホーツク海側です。
広く晴れますが、朝は北見でこの冬最も低い‐21度です。眉毛や前髪に霜がつき、顔を出していられないような冷え込みです。日中も真冬並みの寒さで、ツルツル路面が続きます。
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