
変わって、こちらの職場グループも、ザンギ1個が残っています!
50代の方は「日本人の1つ残ったら取りづらいっていうのがある…」と話します。
20代、30代のお客さんも同じような意見。
「やっぱり手を出しかねるというか、お互いけん制しあっているところはあると思うんですよね」
「日本人ってやっぱり1個残っているじゃないですか。1個残っていたら、誰かが手をつけなきゃいけない」
そんなインタビューの途中で、ザンギに手をのばす人が!

20代のお客さんがすかさず声をあげます。
「こういう人が日本人にとって一番大事だと思います」
ザンギを食べた先輩・40代のお客さんは「日本人の悪い癖と言った彼の言葉を聞いて、今がチャンスと思って食べました」と話してくれました。

HBC「今日ドキッ!」のスタジオでも、「こういった場面はよくある」という話になりました。
コメンテーターの野宮範子さんは「最後1つ残っています、だれか食べたい人?」と声をかけるそうです。
「気心知れた宴会だとできますね。初参加の宴会だとできないかも…。最後に残っていて、『これ食べていいですか?』と聞いて、ダメと言われることはないでしょうけど、でも手を出せないかも…」
関西地方では大皿に残る最後に1つを「遠慮のかたまり」と言うそうです。
神戸出身のスタッフによると、「これめっちゃ遠慮のかたまりやん!やめぇ」などというそうです。
たしかに、そう言ってくれると食べやすくなるかもしれません。
コメンテーターの鈴木徹さんは子どものころ、両親に「残りものを食べていると出世しない」と言われたことがあるそうです。
その一方で、「残りものには福がある」と言われて食べなさいということも…。
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