2025.12.09
育む小島さん
「うちの子はまだ1歳9か月なので、これは僕がこれからやろうとしていることと、自分が子どもだったころの話になります。
僕の家は、父も母も兄も本を読むのが好きで、勉強することが当たり前にある環境でした。だから『やりなさい』と言われるより、親がそういう姿を見せる環境作りが大事なのかなと思います。
子どもは『やりなさい』と言われると、反射的に『嫌だ』と言ってしまうもの。『めくっちゃだめ』という仕掛けの絵本が世界的にヒットするくらいですから、本能的なものかもしれません」

小島さん
「僕が小学生のころ、テレビが大好きだったんですが、母がおもしろい仕組みを考えてくれました。
テレビは1日30分と決められていたんですけど、もしその日に見なかったら、次の日は60分見られる。さらにその日も見なければ、次は90分見られる、というように時間を貯められる表を作ってくれたんです。
そうしたら集めたくなって、まんまと母の策にはまって、ほとんどテレビを見なくなりました。
この仕組みを応用して、例えば『30分勉強したらシールを1枚あげる。10枚貯まったら好きなものを買ってあげる』というように、ゲーム形式にすると、勉強が嫌いな子もやってくれるかもしれません。
ちなみに、事務所の先輩のダンディ坂野さんのお子さんは、全国模試で素晴らしい成績を取ったそうです。ダンディさんの家では『宿題を終わらせてから好きなことをやっていい』というルールにしているそうで、勉強したら好きなことができる、という方式も参考になるかもしれません。
『ゲッツ勉強法』、もしよかったら試してみてください。
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