2025.11.29
SitakkeTV
「出身の東京だと、常に馬が身近にいないので毎日馬と暮らす生活がしたいと思ったので来ました」
そう話すのは新ひだか町の静内農業高校3年・山田向日葵さん。

親元を離れ、1人北海道・日高へ。
女子高校生が夢への大きな一歩を踏み出しました。
実は山田さん、春から通う競馬学校への合格が決まりました。

「合格の結果を見たときはすごくうれしくて、クラスのみんなと一緒に喜びを分かち合いました」
競馬の花形=中央競馬の騎手になるためには、騎手の技術を学ぶJRA競馬学校への入学が必須条件です。

しかし、試験は超難関!それでも…
「今年はもう絶対受かるっていう気持ちでいったので、早く自分のパフォーマンスを披露したいと思って臨んだ」

今回、200人以上の全国からの受験者の中で合格者はわずか9人。
山田さんは、その全国からこの狭き門を突破した1人なんです!

「武豊ジョッキーの乗り方とかフォームがとても好きで、それに憧れて騎手になりたいと思った」
「私は男性にも負けないように日々トレーニングなどを重ねてきたので、男性に負けると思っていないですし、男性と戦っていくなかでもさらに這い上がっていく騎手になりたい」

馬とふれあいながら、自らを鍛え上げてきた山田さん。
すでに「夢」ではなく「大きな目標」も見据えていました。
Sitakkeの記事でお伝えします。
※掲載の内容は取材時(2025年10月)の情報に基づきます。
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