2025.11.26
深める
収穫がすべて終わりました!
しかし休んでいるヒマはありません!次はどんな作業をするのでしょうか。
収穫時にコンテナに入れたトウモロコシをトラクターに積んで車庫まで運んでいきます。
収穫後の茎をなぎ倒しながら後ろ向きになって入場してきたトラクター。
畑の通路に置かれたコンテナ1つには25本のトウモロコシが入っています。
その重さはなんと…10キロ!

コンテナを1つ持つだけでも辛い…。
そしてこの日積み込むコンテナは…120箱!
コンテナを1箱ずつ持って移動していたら終わりません。
重い!トラクターから下ろすときには、コンテナ3箱を一気に引きます。
結構しんどいです…!
だいぶ握力がなくなってきましたが、最後の力をふり絞りコンテナを下ろしていきます。
100箱分あるのであと1往復半くらい…と思っていたところ!

あぶない!!!せっかく積んだコンテナが倒れそうに…。大事なトウモロコシが詰まっているのでヒヤっとしました…。
ぎりぎりセーフ!
そんな私を見て声をかけてくれたのは、師匠のお父さん、「大師匠」の一芳さん。
「ひっくり返すことはあるから。じぶんたちもあるから大丈夫!」と勇気づけてくれました。
そして、大師匠は私のことを「自分よりも根性があるんじゃない?」と褒めていてくれたそうです。
うれしい!
無事に収穫と運搬の作業は終了!!

ここで師匠から、「とれたてを食べてみますか?」とご提案が!!
とれたて!もちろん食べたいです!!
でもトウモロコシって普通はゆでたり焼いたりしますよね…??
師匠のトウモロコシはなんと生でも食べられるのです!
芯の方まで実がぎっしりと詰まったトウモロコシ…
とにかくキラキラしています。

あまーい!ゆでていなくてもこんなに甘いの!!!おいしすぎる!
みずみずしくて、身がはじけます!
これが1本500円のブランドトウモロコシ…15万本も売れていく理由にも納得です!
とれたてのおいしさに元気をもらい、ますますやる気が出てきました!
このトウモロコシをはやく食べてもらいたい…それにはまだまだたくさんの作業がありました。
トウモロコシの食べ方の奥深さも教えてもらいましたよ!
27日に公開予定の次回の記事でお伝えします!
****
文|HBCアナウンサー 東峰優華
苫小牧市出身。2024年HBC入社。HBCラジオ「いっちゃんおいしいラジオ」などを担当。趣味はサッカー観戦(コンサドーレサポーター)、耳掃除、散歩。特技はスケート、ザンギ作り。Instagramでも発信中。
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2025年6月)の情報に基づきます。
■ 「大人のラブストーリーってこういうことか」恋愛から遠ざかっている人に見てほしい『平場の月』【映画感想】
パートナーメディア