2025.11.15
ゆるむ
トラクターに斜陽が差し、畑に影が落ち、広い広い畑を進んでいきます。

中札内村では、9月下旬からビートの収穫が始まり、11月中旬まで続きます。
鎌田さんの畑では、約1200トンの収穫量を見込んでいるということです!
もう単位が大きすぎて想像がつきません!

「やはり農業で1番大変なのは天候。雨が降ると作業ができず、畑が柔らかくなって、期間内に収穫できない可能性も出てきてしまう。そうならないように天気をしっかり読み、安全に仕事をしていくことが大事。そして砂糖は、子どもたちが笑顔で幸せになる大切な食べもの。楽しく食べてほしい」と鎌田さんはおっしゃっていました。
農作業に実際に触れてみると、勉強になることがたくさんあります。
直接、生産者の方に話を聞くと、今まで知り得なかったことが分かり、食べ物の食べ方も変わってきます。
いつも遠くから見ている畑を走るトラクターの中では、農家さんが様々なことを考え、注意を払いながら仕事に従事していました。
僕はこんな光景が大好きです。
いかがでしたでしょうか?
普段のテレビニュースでは伝えられない細かいことも書かせていただきました。
ビートという野菜のこと、そして収穫の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!
撮影・文:HBC帯広放送局 大内孝哉
2015年からテレビカメラマンとして、主にニュースやドキュメンタリーを撮影。担当作品に映画/ドキュメンタリー「ヤジと民主主義」「クマと民主主義」や、ドキュメンタリー「核と民主主義」「ベトナムのカミさん〜共生社会の行方〜」「101歳のことば ~生活図画事件 最後の生き証人~」など。
2023年10月から帯広支局に異動。インスタグラム@takayasunset0921では、プライベートで撮影した北海道の写真を公開中。
※掲載の内容は記事執筆時(2025年10月)の情報に基づきます
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