2025.12.03
食べる
ナカヤは佳子さんの祖父が1949年に創業。

その後、父の紘一さんが跡を継ぎ、砂川で76年、家族経営でその看板を守ってきました。
父 紘一さん:「当時、旅行とかのための休みはとれなかった。月に3回しかなかった。決められた休みが。子どもと一緒に3日間くらい本州の方に行ったり、僕らの時代はそういうのができなかった」
ケーキの販売もしていたナカヤは、年中大忙し!
紘一さんはなかなか家族との時間をとれなかったといいます。

幼少期、姉と2人で過ごすことが多かったという佳子さん。
でも、「寂しい」とは感じていなかったそうで…

佳子さん:「一緒にどこかに出かけるとか、遊ぶとかは全然ないんですけど、工夫してくれて、上が住居で下が工場だったので、工場が見えるように小さな小窓作ってくれたりとか」

佳子さん:「工場に入れなくても、そこから会話ができた。『きょう書道でこんなの書いたよ』とか」
お菓子屋の娘だと、スイーツも食べ放題!?と思いきや…
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