まち歩きや旅の途中で出会う、北海道のおいしさ。
そこには、つくり手の思いや工夫がたくさん込められています。
よつ葉の牛乳・乳製品も、その味わいを支えるひとつです。
「よつ葉のいいね、おいしいね」では、Sitakke読者の皆さんにお届けしたい、とっておきのお店を訪ねて、おいしさのひみつや、それを支えるひとをご紹介していきます。
帯広市内の住宅街にひっそりとたたずむ「café anporute」がオープンしたのは、2024年12月。
オーナーの安保(あんぽ)さんは、生まれも育ちも帯広という生粋の十勝っ子です。帯広農業高校の食品科学科で学び、帯広畜産大学の酪農専修を卒業後、1次産業から3次産業まで一貫して行っている十勝管内の牧場に就職。
「飲食店を営んでいた母の影響もあって、高校生の頃からいつかお店を開きたいと思っていました。それで食と農を学んだんです」

その根底にあるのは、十勝のおいしさをたくさんのひとに届けたいという思いです。
「この土地にはすばらしい食材がたくさんあります。地元はもちろん、観光で訪れたひとにも知ってほしいんです。私の高校時代の友だちは農家さんが多いので、直接野菜を仕入れたりしています。最近は野菜の種類も増えて、ますます十勝の魅力が高まっていますよ」

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