2025.09.27

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「こんなに重いの!?」山岳救助の現場で見えた「一応これも持っていく」備えの大切さ

北海道の山で遭難したら…
山岳救助の現場で、「いち登山者」の自分を見つめました。
自分の備え、一緒に見直してみませんか?

北海道警察から「一日山岳遭難救助隊長」に任命されたHBC・堀内美里アナウンサー。

命を守る救助の訓練現場に密着すべく、さっそく荷物を背負って山へ…と思いましたが…

背負わせてもらった荷物の重さにびっくり!
30キロ弱あるという中身は、救助する隊員と要救助者の水や食料、担架や医療用具など。

この荷物を背負って遭難者を探しながら山に入り、さらに救助作業まで…。
その厳しさが伝わります。

北海道でも毎年発生する山での遭難。
たくさんの人のチームワークで成り立つ山岳救助の現場をみて感じたのは、「山岳救助があるから安心…」では決してない、登山する私が「自分で備える」基本の大切さです。

富良野警察署 地域課の伊藤修平警部補は「ふだんから『これでいいかな』ではなく、『一応これも持っていこう』という気持ちで日帰りでも何かがあったときに自分でちゃんとできるだけの装備を持っていってほしい」と話していました。

登山の楽しさは、その礎になる「安全」と「備え」あってこそ!

訓練用スプレーを使用しています

Sitakkeの連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」でそんな体験レポをぜひごらんください。

文:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2025年8月)の情報に基づきます。

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北海道の女性たちの明日につながる“きっかけ”を届けるWEBマガジン『Sitakke』と連動して、道内各地で根付くパートナーメディアの編集者や様々なゲストを交え、北海道各地で親しまれ愛される、ローカルな人、モノ、場所をお届けします!

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