数多くの「絶景」を持つ北海道。
観光情報にはなかなか載っていない、「日常の絶景」も多くあります。

今回は、HBC帯広放送局のカメラマン・大内孝哉さんが撮影した、皆既月食の写真をお届けします。

連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道

3年ぶりの皆既月食

2025年9月8日、国内で3年ぶりに皆既月食が見られる!!ということで、一週間前から天気予報をチェックしていました。

皆既月食とは、太陽と月と地球が一直線に重なり、月が地球の影に隠れてしまう、珍しい現象のことです。

前日の天気予報で、十勝平野は晴天の予報!

「これは撮影に行くしかない!」と、どんな写真が撮影できるかワクワクしながら行ってきました!

今まで見たことがなかった、神秘的な月の光景を、皆既月食のダイジェストとしてお送りいたします。

満月からスタート

今回、皆既月食が始まる時間は午前1時27分と深夜帯でした。

少しでも睡眠を取ろう!と2時間だけ仮眠をし、家を出発したのは深夜0時半頃。

向かった先は音更町の「十勝ヶ丘展望台」です。

十勝川温泉の近くにある展望台で、十勝平野を見下ろせる場所です。私がよく撮影でお世話になる場所です。

・撮影日:2025年9月
・場所:音更町

・シャッター速度 1/100
・絞り f/14
・ISO 100

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

空は多少の雲はありつつも、月はきれいに見えていました!

まずは月食が始まる前の満月の光景です。

・撮影日:2025年9月
・場所:音更町

・シャッター速度 1/160
・絞り f/13
・ISO 100

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

午前1時半を過ぎた頃、満月の上の方から徐々に地球の影が重なってきました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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