2025.08.31

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【クマスプレー体験】今ここでクマに出会ったら…スプレーの持ち運び方のポイントを、実践で体感

北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を紹介する連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」。

今回も番外編。前回、「一日山岳救助隊長」として、安全への備えの大切さを実感した私。

クマ出没が各地で相次いでいる今、まさに見直したい夏山登山のポイントと、クマ対策の実践レポをお届けします。

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

夏山登山の注意ポイントを聞いてみた

手軽にカロリーがとれるあんぱんは北海道警の山岳救助隊も持参!

遭難が増える夏山登山。
注意するポイントとして北海道警は次のことを挙げています。

・十分な水や食料を持参すること。水の量は個人差もあるので「多め」に持参。

・食料は「あんぱん」や「大福」など、手軽にカロリーがとれるものがオススメ。

・何かあったとき、自分の居場所をすぐに知らせることができるようにスマホなどでの「緯度・経度」の確認方法を知っておくこと。
合わせて、スマホの充電器も忘れずに。

・クマ鈴やクマスプレーなどのクマ対策も重要。

このうち、クマスプレーは特に持ち運び方にも注意が必要です。
スプレーをリュックの中にしまっていると、いざというときにスプレーを出すことはできません。
すぐに使えるよう、専用ホルダーに入れて腰に装着しておきましょう。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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