2025.08.17

ゆるむ

「この景色を見るためだったら苦ではない」北海道の農業は、絶景に出会える 小麦の収穫に密着/十勝・帯広市

・撮影日:2025年7月
・場所:帯広市『井上農場』

・シャッター速度 1/5000
・絞り f/2.8
・ISO 125

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

お話を伺ったところ、コンバインは近隣農家さんが共同で管理をしているそうです。
なので自分の畑だけで使うわけではなく、自分の畑が終われば他の人の畑へと作業を移していき、近隣農家さんの共同作業で十勝管内の小麦の収穫は進んでいきます。

収穫された小麦がいっぱいになると、畑の外にトラックが待ち構えています。

そこへ収穫された小麦が流され、工場へと運ばれます。

・撮影日:2025年7月
・場所:帯広市『井上農場』

・シャッター速度 1/100
・絞り f/10
・ISO 250

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

これが刈り取られた小麦です。

・撮影日:2025年7月
・場所:帯広市『井上農場』

・シャッター速度 1/1600
・絞り f/5.6
・ISO 800

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

触らせていただくと、しっかりとした大きな実で乾燥していてサラサラです。

これが、工場へ出荷され小麦粉へと変わります。

・撮影日:2025年7月
・場所:帯広市『井上農場』

・シャッター速度 1/8000
・絞り f/2.8
・ISO 200

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

一年前の秋に種を蒔き、厳しい冬を越し、暖かくなると成長を始め、新緑の色から黄金色へと変わり、やっと収穫される。

そして様々な食品へと変わり、私たち消費者の元に届きます。作物にもしっかりとストーリーがありますよね。

十勝に住んでいると、その季節の美味しい食材が、札幌に住んでいたときより身近にあり、食べることができていると思います。

そこには、生産者の農家さんの日々の努力があって食べることができるんだと、実際に自分も農業に触れてみて分かったことが多々あります。

今回のような収穫体験は、転勤がなければ経験できなかったと思います。支局で勤務する醍醐味だなと感じました。

井上農場さん、撮影させていただきありがとうございました。

これからも旬な作物も含め、十勝平野の色々な視点の「絶景」をお届けできたらと思います。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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