北海道占冠村、星野リゾートトマムの「雲海テラス」に、7つ目の新しい施設が誕生しました。
7月に新たにオープンしたのは、空に浮かぶブランコ『Cloud Round』。
雲海テラスで7つ目の展望スポットです。
取材したオープン初日はあいにく雲の中でしたが、天気が良ければ絶景を見ることができます。
英語で「この上ない幸せ」を意味する「on cloud nine」にちなんで、9つの施設の整備が進められている雲海テラス。
スキーリゾートでありながら、夏の絶景を楽しむという、今では全国に広がった観光の形の先駆けになったのが、実はここ、トマムなんです。
「会社から、何かやりなさい、自分たちで考えなさいと言われて、2005年にスタッフから声があがって、『山のテラス』というのを始めた」とその経緯を教えてくれたのは発案したメンバーの1人、“雲海仙人”と呼ばれる鈴木和仁さん。
発案は鈴木さんのほかゴンドラを管理していた男性スタッフたちでした。
今から20年前にスタートしたのが、鈴木さんたちが砂利道の上で始めた手作りのテラス。
翌年「雲海テラス」として本格的に営業を始めると、来場者は1万人を超え、その後は右肩上がりになりました。
雲海を生かしたスイーツやおみやげなども開発。
テラスを中心に夏場の赤字を解消し、集客も冬と肩を並べるまでに成長しました。
星野リゾート トマム 渡辺巌総支配人は「あと8~9番目の新施設を6年以内に完成させて、雲海テラスを山頂で周遊できるスポットにしていきたい」と展望を話してくれました。
日本のウィンターリゾートの夏のあり方を変えた雲海テラス。今後も進化を続けます。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年7月7日)の情報に基づきます。
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