近ごろ耳にする機会の多い“骨格診断”。実はこの診断は洋服だけではなく、似合うブーツもわかります。
骨格タイプは“ストレート”、“ウェーブ”、“ナチュラル”の3タイプ。今回はタイプごとに、これからの寒い時期にコーディネートの中心となるブーツの選び方についてご紹介します!
骨格診断とは、骨格や筋肉のつき方、肌の質感といった体型の特徴から似合うファッションを導き出せる診断です。あなたは3つのうちどのタイプでしょうか? 以下の項目から、当てはまるものをチェックしてみてください。
・筋肉がつきやすく、二の腕や太ももの前側の筋肉が張ることが多い
・首はやや短めで、肩周りに厚みがある
・上半身に厚みがありバストトップが高め
・Vネックニットやタイトスカートなど、シンプルな服が似合う
・筋肉がつきにくく、下半身に脂肪がつきやすい
・首は長めで細く、肩周りが華奢で薄い
・上半身は薄めでバストトップも低め
・ブラウスやフレアスアートなど、デザイン性の高い服が似合う
・骨格・関節のしっかり感や、骨太さが目立つ
・首は長めで首の筋がはっきり出る
・脂肪や筋肉がつきにくく、骨感が目立つ
・ざっくりニットやデニムなど、カジュアルな服が似合う
いかがだったでしょうか? 当てはまる項目が一番多かったものが、あなたの“骨格タイプ”です。
骨格タイプがわかったところで、自分に似合うスタイルを知っていきます。今回は各タイプにオススメしたい、ブーツの選び方についてご紹介します。
・本革か合皮で硬めの素材感
・ジャストサイズ
・装飾や切り替えなどが目立たないシンプルなデザイン
・スエードのように柔らかさを感じる素材感
・本革や合皮の場合でも、柔らかさを感じる素材感
・ジャストサイズ
・華やかな装飾があるデザイン
・本革か合皮で硬めの素材感
・ムートンのような天然素材
・ジャストサイズ
・ムートンブーツやウエスタンブーツのように足の脱ぎ履きがしやすい、ゆとりのあるサイズ感
・個性的な装飾のあるデザイン
ボトムのデザインに関係なく、コーディネートしやすいとあって人気が高いのがショートブーツ。でも寒くなってきたら、ロングスカートやワイドパンツ 、スキニーパンツにロングブーツを合わせるのもおすすめ。暖かいうえにおしゃれに仕上がります。
ブーツの色は黒が使いやすいですが、コーディネート全体がダークカラーの場合、ブーツはブラウン、ベージュ、白系を合わせると抜け感が出ます。
寒い時期だからこそ楽しめる足元のオシャレ。この冬は骨格タイプ診断をもとに、似合うブーツでコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか?
文:丸山ゆうこ(パーソナルスタイリスト)
ブログ:Sapporo Am's Style
Instagram:@sapporoamsstyle
【撮影協力】カリテ スケープ
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