2021.11.01

出かける

老舗味めぐり/兄弟で力を合わせて 懐かしい味を守り続ける〈餅の北屋〉

丁寧な仕事の積み重ねが、長く愛される理由

函館市本町の市電五稜郭公園前停留場前に立つ「餅の北屋」は、昭和中頃に創業した和菓子店。

作業中の松下文彦さん

当初は手焼き煎餅がメインでしたが、1960年頃から少しずつ餅屋へ移行し、現在は3代目・松下文彦さん、正行さん兄弟が10代の頃から父・彦四郎さんに学び磨いた腕で伝統の味をつないでいます。

毎朝ついた餅で手作りのあんを包む「大福」、モチモチの「草餅」「べこ餅」、やわらかな「串だんご」、甘じょっぱいつゆをたっぷり含んだ「いなり寿司」、「太巻き」といった定番商品のほか、「おはぎ」など盆、彼岸、正月、慶事に合わせたものが、店外に面して配置したガラス張りのショーケースの中にたくさん!

店舗情報

餅の北屋
函館市本町25−12
☎︎0138−52−2212
営業時間:8:30〜18:00
日曜定休

ハコラク

ハコラクマガジンでは、20代から50代の男女をターゲットに毎回異なる切り口で特集を企画。 グルメ、ビューティー、レジャー、ヘルスケア情報を中心に、より日常を楽しむためのライフスタイルを提案しています。

https://hako-raku.jp/

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