2025.07.31

出かける

「辛い!でも、食べたい!」十勝の麻婆豆腐がクセになるお店2選

暑い夏だからこそ食べたい、辛いけどクセになる旨辛料理。汗をかきながらも次々と口に運びたくなる麻婆豆腐の名店の中から「二十里」と「お食事処 菜凛酒家」を紹介します。

中華料理を代表する旨辛メニュー

麻婆豆腐
二十里(にじゅうり)お食事処
薬膳料理の店・二十里の麻婆豆腐はひと味違う。うま味と辛味を効かせたパンチのある味わいなのに、くどさを感じさせない。その理由は化学調味料には頼らず、複数のスープや香辛料を用いるなどして、工夫と手間を惜しまないから。食後には全身が温まり、元気がみなぎってくる。

店主の伴野政章さんは、全国の飲食店などで多彩な技法に触れながら、中華と和食の腕を磨いてきた。二十里を自身の集大成ととらえ、日々全力で料理と向き合う。

二十里(にじゅうり)お食事処の〈四川麻婆豆腐定食〉1,100円
固形燃料で熱し、グツグツと沸騰した状態で提供される。大辛の〈貴州麻婆豆腐定食〉1,100円もお試しを

店名は「自分が生まれた場所から20里(約80km)以内で採れた食材を取るのが良い」という仏教の教えが由来。それは伴野さんのモットーでもあり、どの料理にも十勝の食材がふんだんに使用されている。5月からはランチ限定で、旬の素材で作る定食がスタート。定番の一皿から季節の美味まで、多彩にそろうメニューに目移りしてしまう。

もう一品!

金針菜(きんしんさい)など13種のスパイスを使った〈薬膳スパイス麺〉1,000円。ピリ辛のスープと十勝産小麦で作る自家製麺の相性は抜群

「農家さんや食の関心が高いお客が自然と集まってくる」と話す伴野さん。薬膳の知識を生かし、料理教室も開催中

レトロな雑貨や天然石などを飾った店内。多趣味な伴野さんの内面を垣間見ているかのよう

北海道河西郡芽室町東めむろ1条南1丁目3-5
Tel:0155・62・7710
営:11時~14時30分、17時~21時(早めに閉店する場合あり)
休:日・月曜

Chaiでじ

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