2025.06.23

みがく

「麗しい…」札幌の芸妓が、初めて“お客さんの立場”で京都のお座敷を体験!

芸妓さんと舞妓さんの違いって?

向かって右から芸妓の小ふくさん姐さんと、舞妓のふく侑さん。麗しい…

さて、今回は宮川町の「しげ森」さんというお茶屋さんにお邪魔しました。
宴会には、芸妓さん三名と、舞妓さん二名にお越しいただきました。

ちなみに、舞妓さんと芸妓さんの主な違いは、年齢です。
入門してから二十歳くらいまでは舞妓さん、その後は引退するまでずっと芸妓さんということになります。
舞妓さんは「芸者さん見習い」なのです。

美味しいお食事とお酒を楽しみながら、素敵な芸舞妓さんとの会話に花を咲かせる...なんと贅沢な時間なのでしょう。

初めてお客さんの立場でお座敷を体験させていただき、新しい発見がたくさんあり、とてもお勉強になることばかり。大変貴重な体験をさせていただきました。

最後に皆さんと記念撮影をさせていただきました!後列中央が私。嬉しそうな顔をしています

京都から帰ったあともしばらく余韻に浸りました。
私もお客様に「楽しかった!」と思っていただけるような素敵な時間を提供できるように努めなければ、と身が引き締まる思いでした。

***
連載「さっぽろ芸妓日記

文:さっぽろ名妓連 こと代
編集:Sitakke編集部

<「こと代」プロフィール>
札幌生まれ、札幌育ち。2018年にお披露目して以降、現在も最北の花柳界「さっぽろ 名妓連」で芸妓として活動中。開拓期から続く北海道の花柳界文化をたくさんの方に 知っていただくべく日々奮闘中。飼い猫達と遊ぶことが日々の癒し。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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