2025.06.23

みがく

「麗しい…」札幌の芸妓が、初めて“お客さんの立場”で京都のお座敷を体験!

札幌で芸妓をしております、「こと代」と申します。 「芸妓」といえば、京都のイメージが強いと思います。

しかし北海道にも開拓期から道内各地に花柳界がございました。
現在は札幌のみになってしまいましたが、「さっぽろ 名妓連」には11名の芸者衆が所属し、毎日お稽古、お座敷などで活動しております。

連載「さっぽろ芸妓日記」では、札幌の花柳界の歴史や 文化などをご紹介していきたいと思います。お付き合いのほど、どうぞ宜しくお願いいたします!

初めて「お客さんの立場」でお座敷を体験

今回、いつも応援していただいているお客様の計らいで京都のお茶屋さんへお勉強会に連れて行っていただきました!

よく「他の花柳界との交流はあるんですか?」という質問をいただきますが、答えは「あります!」です。

今の時代はSNSがありますので、実際にはお会いしたことがなくても繋がっていたり(他の街の様子が知れるのでとても楽しいです)、全国の芸者衆が集まる踊りの会が開催されるとそちらでご挨拶させていただいたり、お客様のご紹介でご縁をいただいたり…と、結構交流はあるのです。

こちらのお写真は、京都で宿泊したホテルにて。姿見があると着付けがしやすいので便利です

お着物や帯は札幌からスーツケースに詰めて持参しました。
ヘアセットは事前に予約をしていた京都の美容室でお願いしました(京都の芸妓さんも実際に通われている美容室みたいです)。

髪型の雰囲気がいつもと少し違うので、なんだか新鮮な気持ちでした!

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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