3年前に始めた「スキー保育」をきっかけに吉岡さんの中で再びアスリートとしての自分が蘇ります。
「本気でこの近くの大人がやったときに、どういうことが起きるのかなというのは、園児もそうだし自分の子にも、周りの人にも見せたいと思った」
そのときに生まれた思いが…。
「自分にしかできないことをやらなきゃ駄目だってなんか使命感が。そのときに現役復帰してみようかなって思ったんですよ」
そして2022年、7年のブランクを経て再びスノーボード・アルペンの世界へ。
このとき178cm、99キロあったといいますが、減量、筋トレ、スポンサー探しとアスリートとしてほぼゼロからのリスタート。
それでもなんと2年目で、国内の頂点に上り、2024年12月にはワールドカップの舞台にも舞い戻りました。
さらに、去年から長沼町でアマチュアからプロまで幅広く参加できる大会「マオイカップ」を開催。
プロの技術を体感し、競技の魅力や楽しさを伝える機会を自ら作りました。
異例の二刀流挑戦に妻・晴菜さんは…。
「最初はやることなすこと『大丈夫かよ』という感じだったけど、生き生きしているからいいかなって。生きている限りはこんな感じだと思うので」
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