2025.05.07

暮らす

ついにキャベツに値下がりのときが…!今後安くなる期待の野菜もスーパーで調査

物価の上昇が続く中、一部で値段が落着き始めているのが野菜です。
小売りの最前線で、いまが買い時の野菜と、今後お得になる見込みの野菜を取材しました。

コカ・コーラボトラーズジャパンは10月1日の出荷分から、飲料など217品目を値上げすると発表しました。
現在、ペットボトル入りのコカ・コーラ500ミリリットルは、税抜きで180円ですが、20円値上げされて200円となります。

食卓の主役、コメの平均価格も15週連続で値上がりするなど、モノの値段は上がり続けています。ところが、スーパーに行ってみると一部で変化が…。

札幌市手稲区のスーパー「キテネ食品館」の入り口近くに並べられたのは、“本日の目玉”と書かれているレタスです。

中塚誠社長によると、一玉300円ほどまで上がっていたレタスは、小さいものであれば150円ほどと、半値まで下がってきているのだといいます。

冬に高値だった野菜が、本州で収穫量が増えたため、急に値ごろ感が出てきているのです。

「キャベツは2か月くらい前だと『高い』と言われてきたが、ここ最近になって、本州が暖かくなってきて、生産量も増えてきた。ぐっと値段も落ちてきた」

値段に敏感な、スーパーの常連客からも、「安くなった」と歓迎の声が聞かれました。

スーパーによりますと、レタスのほかにも、キュウリやブロッコリーがピーク時の半額程度になったということです。

さらに今後、値下がりが期待できる野菜も中塚社長に教えてもらいました。

「これからに向けては夏野菜、長ネギやナス。これからトマトは価格が下がってきていると実感している」

本州の天候が暖かくなってくると、収穫量が増え、「余力のある価格になる」ということです。

平年と比べると、多くの野菜の価格はまだまだ割高ですが、少しでも手に取りやすくなるよう、豊作を祈りましょう。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年4月24日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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