2025.04.28

出かける

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ゾウさんが道具を使う瞬間!注射もうがいも飼育員と協力して…「動物らしく生きる」ための工夫がどんどん見える!【円山動物園さんぽ】

健康に生きて、命をつなぐこと

動物園の使命のひとつに「生物多様性を守り、種を保存していくこと」があります。

そのために、動物たちの健康を守り、命をつなぐお手伝いをすることも大事な役割です。

「ショルダー」と声をかけられると肩を出して注射

オランウータンは、飼育員さんの指示を聞いて、腕や肩を出し、注射をしたり…

口腔ケアもばっちり!

毎日少しずつ。動物との信頼関係を作り、極力麻酔や拘束をしない形でさまざまな体調管理をしています。

大きなゾウたちは、ターゲットと呼ばれる棒を使って、おり越しに指示を出していきます。

提供:札幌市円山動物園

おりをはさんでこうしてケアをすることを「準間接飼育」といいます。

こうすることで、飼育員さんの安全も確保できますし、実は動物たちにとっても「強制」をされない安心感があるんです。

「採血」も信頼関係ができているからこそ 健康チェックのほか、妊娠・出産に関わるホルモン値チェックも 提供:札幌市円山動物園

「無理強いはしない」

これはどの動物のお世話でも、飼育員さんが共通で心がけていること。
動物たちと一緒に、「協力しながら」行っていきます。

ときにはこんな場面も…。
これはお湯浴びが大好きな仔ゾウにお湯をかけながら、人の手で触られることに慣れてもらう訓練中。

気持ちよさそうに水を浴びていたゾウが…コテン。
すやすやと寝てしまいました!

ぐっすり♡

それだけ、安心できる環境なんですね。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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