北海道だから、出会える動物たちもここにはたくさんいます。
エゾヒグマの大きさ、ガラス越しに同じ高さになって見てみてください。
「このクマが、住宅街に出てきたら…」
「この爪で襲われたら…」
野生のクマは札幌市にも暮らしているし、動物園がある「円山」にも暮らしています。
日ごろ、ニュースで見ていることが、ここでもっとリアルに想像できるはず。
北海道に暮らしていたら、今や札幌の街中でだって見かけることがめずらしくないエゾシカ。
だけど、じーっと見ていたら発見もたくさんあります。
「害獣」といわれることもあるエゾシカですが、その現状についても詳しく展示されていますよ。
真っ白、まるまる。…大福かな?
いえいえ、雪が降る季節に景色に溶け込んで真っ白になるエゾユキウサギです。
丸くてかわいい…と思いきや…足にご注目!
実はとってもながーいんです!しかも足のサイズも大きいですよね。
どうしてこんなに長くて、大きいのか。
ズバリ!その理由は「速く走るため」!
大きな足は雪の上での「かんじき」の役目も果たしています。
そのスピードはなんと時速80キロにもなるんです。
これは、日本にいる陸上の動物の中では最速!すごい!
一方で、とっても臆病な動物でもあるから、びっくりしてダッシュしてしまうと、壁に激突して大けがにつながってしまうこともあります。
どうかやさしく見守ってあげてくださいね。
パートナーメディア