ユキヒョウもまさに、雪国だからこそ生き生きした姿が見られる動物の一種。
よ~く見てみて!肉球のまわりまでびっしり生えた美しい毛。
この毛のおかげで生まれ育った雪山でも、足が滑りにくくすいすい登れちゃうんですって。
長くてふわふわの太めの尻尾も山でバランスをとるのに役立っていて、時にはマフラーの役割も果たすといいます。
雪景色に溶け込む美しい姿。
ユキヒョウは、野生で出会うことはほとんどできない「幻の動物」とも言われています。
実は、日本で初めてユキヒョウの繁殖に成功したのが円山動物園。
シンボル的な動物でもあるんです。
ちなみに…、ユキヒョウがこのとき食べていたのは丸鶏。
食べているところを観察していると、ちょっとだけ残しているものが…。
飼育員さんに聞いてみると、円山動物園で暮らしているユキヒョウたちはみんななぜか「砂肝」の部分だけはよく残すんだそう(笑)
いったいなぜなのでしょう?ほかの動物園や野生でも同じなのかな…。
もし、お食事タイムに遭遇したらそんな姿にも注目してみると楽しいかもしれません!