2025.03.16

暮らす

白髪になると高齢者扱い?“エイジズム”にうんざり…偏見か親切心か

『エイジズム』=年齢差別を感じたことは?

高校生「若いから積極的に重い荷物もってとか、若いからもっと元気出せるでしょとか、バイト先でもあったりします」

大学生「コンビニでバイトしているんですけど、若いから知識がないみたいなのはあります。いやぁそりゃ生きてきている年代違うから知識なくても仕方ないかな」

高校生「高齢者は、別に差別とかじゃないんですけど、体が若い人より動けないと思うのでオンラインゲームとかできるのかなと思いますね」

20代「自分も年代で決めつけられたくないって思っているけど、実際、年配の方見たときに『ご年配だから、きっとこれができないよね、言ってもわからないよね』っていうのが自分の親もそうだし、そういう印象は持ってしまう。自分も勝手に決めつけてしまうことが多いなと思いますね」

「若さ」と「年齢を重ねること」…どちらに価値を感じますか?

20代「若さ。失っていくからじゃないですか?若さは失っていくから。経験は積めるけども」

そもそも、「高齢者」の定義は?

高齢者の「定義」はどこにあるのか。當瀬規嗣医師に聞きました。

WHO(世界保健機関)は、65歳以上を「高齢者」と定義しています。

ただし、老化はもっと早くから進んでいると言われています。
「老眼」は40歳くらいから進行し始めるといわれています。

認めないことで、肩こりがひどくなったり高血圧になったりする人もいます。

だから、老化を「認める」ことも大切です。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年2月20日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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