2025.03.11

暮らす

「車の中で見つかった人は、まるでマネキンのようでした」もし2011年3月10日に戻れるなら【東日本大震災から学ぶ、こころの防災】

第16話「まるでマネキンのよう」

「車の中で見つかった人は、まるでマネキンのようでした」…そんな、胸が痛くなる話もありました。

それが、自然災害がもたらす、ありのままの現実です。

第16話から抜粋

内閣府のホームページによると、「一日前プロジェクト」は、「取りまとめたエピソードを広く活用・普及させることで、地域のコミュニティや国民一人ひとりに防災・減災への関心や意識を高めていただく」ことが目的のものです。

ヤマモトさんは、「まずはこういった取り組みを、知ることが大事なのです。そして、エピソードを読んで、気づいたことを話し合ったり、学んだことを防災用品に行かしたり、活用していくことが大切なんじゃないかなと感じました」と話していました。

マンガではこうした教訓や、防災の知恵を、たくさんご紹介しています。
東日本大震災から14年目の3月。この機にもう一度、自分に合った備えを考えてみてはいかがでしょうか。

マンガ連載からボイスコミックまでを終えた、ヤマモトさんからのメッセージです。
「世の中の方に、何かに少しでも気づくきっかけになりますように」。

●連載「元自衛隊員が描く“こころの防災”
ボイスコミック「こころの防災」

***

マンガ:ヤマモトクミコ
北海道・札幌市在住のイラストレーター。2010年に、海上自衛隊入隊。入隊1年目で東日本大震災の支援に従事。約10年間、自衛隊員として全国各地を飛び回る日々を過ごし、結婚・出産を経て、退職。独学でイラストレーターに。2児の母。

Instagram: @kumiko_illust
X: @kumiko_illust

連載担当編集:Sitakke編集部ナベ子
文:Sitakke編集部IKU

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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