2025.03.02

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先天性の病気に立ち向かい「もっとうまくなりたい」ブラインドサッカーで目指すゴール

双子の兄に誘われて

ブラサカを始めたきっかけは、大学時代に双子の兄に誘われたことでした。

その兄とは、2024年のパリパラリンピック・自転車競技の代表、木村和平さん28歳です。

和平さんも同じ目の病を患い、先にブラサカを始めていました。
弟がチームに入ったあと、自転車競技に転向しました。

妻、彩花さんと、2023年生まれの長女雪乃ちゃん、そして、ネコのホタテと暮らす木村さん。

サッカー選手のかたわら、理学療法士として障害がある人の体のケアなどをしていますが、家に帰れば趣味の料理も楽しむ、夫でありパパでもあります。

妻の彩花さんは「ふだん穏やかだがサッカーになると激しいからびっくりした。家のことも仕事もサッカーもやって充実していると思います」と話します。

「もっとうまくなりたい、楽しい、というのが原動力でブラサカを続けています」という木村さん。

病に立ち向かいながら、チームや家族の支えを得て、より多くのゴールを目指します。

今後の楽しみは、長女の雪乃ちゃんが大きくなったら一緒に料理教室に通うこと。

現在も週に2回ほどチームの練習に参加し、課題にしているシュートの精度を上げるため努力を続けています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年1月24日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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