2025.01.29
深める新冠町にある牧場「ノーザンレイク」でも、引退した競走馬が活躍中。
こちらはウマなのに名前は「ネコパンチ」!
仲良しなのが、4年前のある日突然現れた、ノラ猫の「メト」です。
牧場が「ネコパンチ」と「メト」の様子をSNSに載せると、牧場の見学予約が急増。
さらに、札幌市の化粧品会社が、ハンドクリームのパッケージに起用し、売り上げの半分が牧場の運営費に充てられています。
牧場の佐々木祥恵さんは「少ない頭数で収入を得るにはどうすればいいのかと考えていたら、メトの人気が出てグッズを作るきっかけになったんです」と教えてくれました。
馬を1頭飼育するには毎月5万円~8万円ほど必要です。
穴が開いた屋根の修理などにも今後、数十万円かかり、いまや、ネコパンチとメトは牧場の救世主になりました。
競走馬を生かした“うまてなし”。馬産地を支える切り札となっています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年12月13日)の情報に基づきます。