2025.01.28
食べる北海道の“おいしい”がギュッと詰まった、驚くほど小さなミニチュアの世界へようこそ!北海道出身のミニチュア作家・碧aoさんが、大好きな故郷の味と記憶を、指先ほどの小さな作品として紡ぎます。
現在は横浜在住の碧aoさん。「北海道の食文化が恋しい!」という思いをきっかけに、2年ほど前からミニチュアづくりをスタートしました。“リアルだけどかわいい”作品作りがモットーです。
→ 作家インタビュー:北海道の味をわずか“1センチ”で再現!全道民がグッとくる…ミニチュア作家・碧aoさんの故郷への思い
今回ご紹介する作品は、北海道の郷土料理のひとつ、「べこ餅」です。
北海道のこどもの日と言えば「べこ餅」ですが、私の住む関東のスーパーには取り扱っていないことを知って衝撃を受けたのを覚えています。
丸や葉のかたちなど様々ですが、わたしのイメージするかたちはこの葉っぱ型です。黒糖の優しい甘さと程よい弾力が好きで、帰省時に見かけるとつい手に取ってしまいます。お餅に照りを出すことであの独特の弾力を表現しました。
作品サイズ:約1㎝
製作期間:約1日
完成時期:令和5年5月頃
<工夫・苦労したポイント>
大好物なので、頭の中の「べこ餅」をすぐに再現することができました。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、絶妙な透明感でお餅のリアルさを出しました。