2025.01.09
食べる「昆布巻」は、ニシンや鮭を昆布で巻いた、北海道の郷土料理です。
全国の昆布の生産量の90%を占める一大生産地である北海道。
江戸時代に昆布漁が盛んとなり、同時期に漁獲量が高かったニシンや、北海道の名産であるサケと合わせた「昆布巻」がつくられました。「子生(こぶ)」という当て字をすることで、子孫繁栄の意味が込められることもあり、ハレの日の料理の食材として使われる機会も多くあります。
昆布とかんぴょうを水で戻し、魚を昆布で巻いてから、かんぴょうで縛り、砂糖、醤油、酒で煮ます。昆布で巻く魚は主にサケやニシンが多いですが、地域や家庭によっては、シシャモやチカの素焼きなどさまざまです。
(参考:農林水産省HP「うちの郷土料理」をもとに作成)
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今回は、ミニチュア作家「碧ao」さんによる、ミニチュア作品「鮭の昆布巻」をご紹介しました。
北海道の“おいしい”を、ミニチュアの世界を通じて感じていただけましたか?
この小さくキュートな作品が、北海道との豊かな食文化の魅力と出会うきっかけになりますように…♡
<ミニチュア作家「碧ao」プロフィール>
北海道・札幌市出身、2児の母。札幌で7年間、栄養士として勤務した後、横浜に移住。2022年頃、「北海道が恋しい!」という思いをきっかけに、北海道の料理をミニチュアで再現する活動をスタート。
北海道愛あふれるミニチュアで地元を懐かしみつつ、大好きな故郷に貢献したく活動しております。“リアルだけど可愛い”作品作りがモットーです。わたしと同じく北海道が大好きな方の心に響いたら嬉しいです!
X: @miniatureaosan
Instagram: @miniature.aosan_1625
minne(作品販売):@taichanmam16
編集:Sitakke編集部 ナベ子